塩原学園創立１００周年式典　創作ダンスを披露

創立100周年記念式典で披露された創作ダンス＝４日、熊谷市上川上の熊谷スポーツ文化公園彩の国くまがやドーム

　本庄市の学校法人塩原学園は４日、熊谷市上川上の熊谷スポーツ文化公園彩の国くまがやドームで、創立１００周年記念式典を開催した。
　大正１４（１９２５）年に塩原裁縫女学校として創設。５７年に本庄女子高校となり、９３年に男女共学の本庄第一高校へ移行した。２０１６年に併設校として本庄第一中学校を開校し、今年４月には通信制課程も開設している。
　本庄第一高校長で塩原学園の山浦秀一理事長は「これからも面倒見の良い学園であり続ける」とあいさつ。同窓会の池田浩美会長は「母校と地域、卒業生と在校生をつなぐ懸け橋として活動を続ける」と語り、生徒会長の前田春月さんは「夢や目標をかなえるため、公言しながら一歩を踏み出していく」と話した。
　ダンス部が創作ダンス「道～１００年の軌跡が未来を紡ぐ～」を披露したほか、１００周年記念コンサートも行われ、会場を盛り上げていた。

＝埼玉新聞２０２５年６月６日付け９面掲載＝

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