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県庁の花時計を植栽ー筑波大学付属坂戸高校

花苗を植える生徒ら=9日午後、県庁

 

 筑波大学付属坂戸高等学校(坂戸市千代田)の生徒らが9日、さいたま市浦和区の県庁花時計にマリーゴールドなど約1200株の花苗を植栽した。花時計は、さいたま120周年記念事業の一環で1991年に設置され、県内の高校による植栽は今回で73回目となった。
 この日は、同校総合学科で選択科目「生活園芸」を選択した3年生32人が参加し、サルビア、センニチソウ、ケイトウのほか、季節感を意識してヒマワリやアサガオなどの花を植栽。一部の花苗は、生徒が授業で育成・管理したものを持ち込んだ。
 デザインを考案した作島瑛和さん(17)、日色結子さん(18)は色の移り変わりやグラデーションなどを意識したと説明。作島さんは「イメージとは違ったが、かれんな雰囲気に仕上がった」、日色さんは「うまくできた。見た人が明るく思えるような花時計になった」と振り返った。

 

=埼玉新聞2025年6月11日付け10面掲載=

 

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